スタッフblog
こんにちは!今回は先輩と一緒に記事を書いています。ニイミクオーレの岩崎です。
9月11日(金)・12日(土)にジュエリー のリフォームフェアを行いました。
年に数回、リフォームの専門家をお招きしての相談会を開催しております。
こんな修理ってできるのかしらと相談したい方、たくさんのデザインの中からご希望のタイプを選んでリフォームをしたい方にはおすすめです。
その際にもいらっしゃったのですが、意外と多いチェーンネックレスの修理。
「何年も前に買った古いものだけど、直るかしら。」
お客様がお持ちになったのは、K18のネックレス。気に入って自分で購入したものだったので、今回のリフォームフェアで直るかと思って相談したいと来店されました。
切れてしまった部分を見せていただきました。
よくあるチェーン切れの種類としては二種類。
①板カンや引き輪、丸カン等の留め具の修理
②チェーンの鎖、本体部分の切れの修理
①はネックレスを長く使用していることで、留め具に不具合を起こしてしまう、または強い力が加わり変形してしまう。原因は様々ですが、店頭での修理も可能で最短約15分。
部品の交換と場合によってはお預かりしてロウ付を行う必要もあります。
②はチェーン本体が切れてしまうためお預かりしてロウ付修理になります。
素材や作りによって値段が変わり、2〜3週間お預かりになります。(例:K18 ¥2,200〜 WG・プラチナ ¥3,300〜)
修理内容は異なりますが、共通点はどちらも強い力が加わって起こってしまうという点。ネックレスを外す前に服を脱いでしまい切れてしまう、うっかりお子様の手の届くところに置いてしまった等。
今回お預かりしたのは①の修理です。引き輪とチェーン本体を繋ぐ丸カンが無くなってしまい、ネックレスが切れてしまいました。
お客様は切れてしまったことで、ネックレスを何年も放置していたそうです。綺麗に直ったので、ぜひまた使ってほしいです。
「直ってよかった。これで久々にネックレスを使うことができるわ、ありがとうございます。」
お客様はとても喜んで、早速着けて帰っていただきました。
また、丸カンの開きはネックレスの構造上、強い力が加わるとチェーン本体が切れるのを防ぐために開く作りになっています。
一度起こると、開き癖がついてしまうこともあり、その際は部品交換やロウ付をする事もオススメします。
他にも、トップの付いているものはチェーンが切れて外れた際に一緒に預からないと修理後に上から通すことができなくなってしまうものもあるので一緒にお持ちください。
その日の修理やお預かり、お値段のご相談はいつでも気軽にご相談ください。ネックレス等修理する部分を直接見せていただけると、より具体的なお話ができますのでぜひお持ちください。ご来店を楽しみにお待ちしております。